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事故防止にsatrs(サトルス)

今回取り上げるのは、海上コンテナ。

輸出入品を内部に納める箱型の容器です。海上コンテナは船便で運ぶため、港の近くで見かけることがあるかもしれません。港湾の大型クレーンで、トレーラーに積み替えを行って、陸上輸送も行います。

海上コンテナは20トン・40トン…とサイズを含め、世界共通の規格で統一されています。ですので、国際的かつ効率的な一貫輸送に貢献しています。例えば、コンテナの中に積む荷物の梱包の簡素化が図れますし、コンテナは頑丈でサイズも揃っているので安定して積み上げることができます。一度にたくさんの荷物を運ぶことが可能です。

ただ、積荷は輸出入品。一般の荷物ではないため封印されており、輸送トレーラーの運転手は積荷の状態を確認できません。そのような状況で輸送をしなくてはならないのです。

メリットも多い海上コンテナですが、一方でその輸送には大きな危険をはらんでいるのです。車体や重量が大きいこともあり、いったん事故が発生すると被害が大きくなるおそれがあります。

 

実際、こんな事故が起こっています。

2017年6月に秋田県内で、海上コンテナ輸送トレーラーが車線変更後に姿勢を崩して、道路外へ逸脱・横転したのです。

この事故を受けて、東北地方では関係者による連絡会議を設置。そして同年11月、事故防止に向けて関係者間で情報共有と意見交換を行う会議が開催されることとなりました。関係者が協力して進める取り組みの検討・実施・フォローアップを行うとのことです。

 

実は、海上コンテナに関しては「海上人命安全条約」(SOLAS条約)という取り決めがあります。

従来より、国際海上輸出コンテナの総重量を船長に提出することを荷送人に義務づけていましたが、総重量の誤申告に起因するとみられるコンテナの荷崩れ等の事故が発生していることを踏まえ、2016年に総重量の確定方法が改正されました。これにより、荷送人は適切な計量器で計測したコンテナ重量情報を船長等に提供しなければなりません。

以上に対応できる弊社の製品をご紹介しましょう。

「三次元重心測定機能付きトラックスケール satrs(サトルス)」

「safety・transport・support・system」の頭文字から名付けられました。

2006年に、弊社が横浜港湾貨物計量協会から依頼を受けて共同開発したトラックスケールです。

依頼内容は「コンテナを開けずに重心位置を知りたい」というものでした。

港湾のコンテナ化が急速に進んだ一方で、コンテナトレーラーがカーブで横転するという事故が多発していました。原因は「積み荷の重心の高さ」でした。しかし、コンテナは開封できない……。

それを受けて完成したのが「三次元重心測定システム satrs(サトルス)」です。重さをはかることを発展させた弊社の開発技術の集大成のひとつです。

特長は3つあります。

①1,200台/日(1台30秒)を超す計測が可能、計量証明でも通常の計量時間に数秒追加するだけ。

②分かりやすいイラストで表現、第三者に計量伝票として受け渡しが可能。

③既存のスケールに追加・改造が可能。

トラック輸送の安全・安心を確保。横転事故を防止!三次元で車輌の前後、左右、高さのバランスを計測可能です。

予見できるリスクは減らせるように、弊社の技術がお手伝いさせていただきます。

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