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SDGs(持続可能な開発目標)と鎌長 ④

サラリーマン川柳。第一生命保険株式会社さんの企画コンクールですね。先日、33回の結果も発表され、家族と気になる川柳を見ながら笑い合ったところです。今回は、ラグビー関連の作品がとても多かったように思います。

サラリーマン川柳同様と言い切ると失礼ですが、企業トップの方のご挨拶の場面でも、時事ネタ・時事問題を盛り込まれることが多いように思います。そして、近ごろのお話のどこかに登場する「SDGs」という言葉。

こちらのブログでも2019年10月には何度か登場したテーマですが、少し時間が経過してしまいました。今回久しぶりに「SDGs」、このテーマで進めさせていただこうかと思います。

「SDGs」は、2015年9月の国連サミットで採択された【持続可能な開発目標】のことです。国連加盟国が2016年~2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。17のゴールと169のターゲットから構成されています。「ゴール」を大きな目標、「ターゲット」を細かく区分された目標と考えると、現実的・具体的な取り組みに結びついていきます。現在、企業活動においてSDGsを活用することは、企業の社会的評価につながっているといえるでしょう。

弊社 鎌長製衡㈱の製品・事業を通じたSDGsへの取り組みを、「ESG」、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)の観点で分類してみました。「ESG」とは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を取ったもので、企業の価値を測る新たな「ものさし」として示されています。これは、業績や財務等の情報に加えて、環境・社会・ガバナンスといった財務情報ではない企業活動を企業評価に取り入れようとする動きからきています。

今回は、その中でも「 社会(Social) 」と弊社の製品・取り組みについてご紹介します。17のゴールのうち、以下の4つのゴールと関係が深いといえるかもしれません。

「ゴール2.飢餓をゼロ」

「ゴール3.すべての人に健康と福祉を」

「ゴール7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに」

「ゴール9.産業と技術革新の基盤をつくろう」

主なものをご紹介してまいりますね。

「ゴール2.飢餓をゼロ」ですと、エサ・飼料の管理という観点から、飼料業界で多くご使用いただいております弊社製品の「ホッパースケール」が関係しています。

「ゴール3.すべての人に健康と福祉を」のターゲットの中には、世界の道路交通事故による死傷者減少に触れている項目があります。交通安全に関しては、弊社製品の「トラックスケール」は過積載の抑止に、「三次元重心測定機能付きトラックスケール satrs」も横転事故防止に寄与しています。「ゴール7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに」

「ゴール7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに」では、弊社のバイオマス発電関連の機器が関係しているといえます。例えば、トラックスケール・トラックダンパー・ピットレスホッパー・レーキフィーダー・コンベアスケール・フレコンバッグ充填装置等になります。

「ゴール9.産業と技術革新の基盤をつくろう」に関しては、弊社製品の長寿命・小型化・システム化の取り組みが関係しています。

一見壮大なゴールと弊社のような中小企業の取り組みがどう関わっているのかは、それぞれのゴールの中に区分されているターゲットにヒントがあるようです。実は、身近なことと関わりが深いのが「SDGs」でした。

 

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