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モノづくりを行うところに「はかり」あり~鎌長のパッカースケール(袋詰め計量装置)~

このたびの九州地方南部の豪雨災害によって被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。今はただただ安全第一で、四国の地より皆様のご無事を祈りいたします。

梅雨時期とはいえ、この酷い雨が止んで、晴れ間が、虹が見えて、皆様の心を照らしてくれることを切に願います。

さて、弊社は計量機器メーカーとして、主力のトラックスケールを製造しておりますが、同時に飼料業界でシェアの高い「ホッパースケール」をはじめとする各種計量機器や、リサイクル施設の前処理を行う環境機器等、少量多品種の機器を製造しています。

モノづくりを行うところに、「はかり」あり、と言いましょうか。さまざまな分野において、必要となる「はかり」を主体に事業を展開してまいりました。

その中で、今回ご紹介する鎌長製衡㈱の機器はこちら。

弊社が、ホッパースケールに着手したのちに開発をすすめたのは、「パッカースケール」という、粉粒体を各種袋に袋詰めする計量装置でした。

当時、飼料業界等、弊社がシェア拡大をすすめていった「ホッパースケール」を使用する工場において、袋詰めを行う「パッカースケール」もあわせて使用されることが多い点に着目したのです。

その頃、既に豆炭用のパッカースケールの製造には着手しておりましたが、食品や化学(特に肥料)の業界では、より高精度のものを必要としておりました。そして、試行錯誤の結果、昭和42年(1967年)頃より、飼料業界向けのパッカースケールの製造を開始しました。

弊社のパッカースケールは、まず飼料用、その後ライスパッカー、澱粉用、送り錘式、桿式、そして昭和54年(1979年)頃にはロードセル式、平成元年(1989年)頃にはサーボ式と変遷を遂げてまいりました。当初の機器から、改造・改良等を繰り返しながら、市場・顧客のニーズに応えられるよう開発がすすめられてきました。

このパッカースケールには2つの計量方式があります。

計量してから、袋詰めする「ネット計量方式」と、袋詰めしながら、計量する「グロス計量方式」です。

それぞれに特徴があります。

ネット計量方式では、計量と袋詰めが別ですので、被計量物の排出後すぐに次回の計量を行えるのですが、機械設備の高さは高くなることに留意しなければなりません。また、被計量物の性質によっては、付着物への防止対策が必要となります。

一方、グロス計量方式はその逆で、袋へ直接充填作業を行いますので、袋の入れ替え時間が発生し、次回計量の動作にすぐは移れないことから、充填能力は落ちます。ただ、機械設備の高さは抑えることができます。

これらは、計量する粉粒体の性質、機器の精度・能力によって、供給装置や制御方法が異なってまいります。ご要望や条件に見合う機器でご提案しております。

これも「はかり」のある、ほんの一場面。はかりは、さまざまな場面で、いろいろなカタチで、縁の下の力持ちとして、私たちのくらしを支えてくれています。

 

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