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SDGsの取り組み 2020年度~

立春が過ぎると、暦の上では春。日差しや風が、時折春めいているような気もいたします。

ということで、弊社も間もなく新年度(2021年4月~2022年3月)を迎えます。

弊社の場合、新しい一年を迎える前に、会社の方針を確認し、それに沿って各部署・各グループ、そして個々の社員も目標を設定いたします。2020年度からは「SDGs」に関する取り組みも加わりました。最近よく耳にする「SDGs」とは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称となります。

「SDGs」は2015年9月の国連サミットで採択されました。国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。「社会」「経済」「環境」をより良くするための17のゴールと169のターゲットから構成されています。

企業活動においてSDGsを活用することは、企業の社会的評価につながります。

例えば、企業のイメージアップにつながったり、社会の課題への対応について考えたり、持続可能な経営を行う戦略となったり、新たな事業活動へのチャンスにつながります。

2020年度がスタートする前、弊社社長より社員向けにSDGsについての説明が行われた際には、「まず何から始めればよいか」ということが挙げられました。「まず組織の目標を、売上・生産金額といった目標だけでなくSDGsの個別のターゲットと繋げます。個人でも今日からできることを目標に掲げて行動しましょう。ISO14001の取り組みの発展形でもあります。特にSDGs5番、7番、8番、12番、13番のターゲットと繋げましょう」という内容の話でした。

ちなみに、社長の説明に出てきたのは以下のゴールになります。

5.ジェンダー平等を実現しよう(ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る)

7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに(すべての人々に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する)

8.働きがいも経済成長も(すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する)

12.つくる責任 つかう責任(持続可能な消費と生産のパターンを確保する)

13.気候変動に具体的な対策を(気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る)

鎌長製衡㈱では、産業用はかり・計量システム・計測制御、リサイクル用処理機器の製造及び販売に携わっております。創業以来約140年、「はかる」ことを追求してまいりました。

「測定できないものは管理できない」。正確な「はかり」をつくることで、取引の信頼を支え、社会の秩序を守ってきました。すなわち、はかることは、管理すること。管理することは、「持続可能」につながります。2020年度に意識し始めたSDGs、今後も製品・事業を通じて、継続して取り組みを進めます。

 

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