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新生活に、交通安全。 ~危険やリスクを取り除き、安全に~

弊社は今春 6名の新入社員を迎えました。

3月末の入社式以降、本社にて研修を行い、現在はそれぞれの所属にて頑張っているところです。

彼らのように、この春、進学・就職・転居等、環境が変わったという方、またそのご家族の方もいらっしゃることと存じます。このように、環境が変わって、移動手段が変わったという方もいらっしゃいますよね。

初心者マークを付けた自動車で通勤する新社会人。電車通学を始めた高校生。少し大きめの自転車に乗って通学する中学生。大きなランドセルを背中に、歩いて登下校する小学生。初々しいやら、危なっかしいやら。

そんな慣れない日々に、つい肩にチカラも入り気味。そろそろお疲れが出る頃かもしれませんね。あまり気負いすぎず、「ぼちぼち」いきましょう。始まったばかりですから。

 

慣れ・不慣れ関係なく、道路を通行・横断する時、周囲の自動車や自転車、また歩行者の動きにも注意が必要です。先日、こんな事故のニュースを見つけました。

4月、栃木県さくら市内の国道4号と県道が交わる交差点で、大型トレーラーが右折する際に横転。その時に信号柱もなぎ倒してしまったようです。

この情報だけでも、事故当時、またその後の現場は、とても危険だったと推測されます。

当然、事故後は県道 通行止め。あわせて、信号の復旧工事とトレーラーの撤去作業が長時間行われたそうです。ドライバーさんや周囲の方にケガがなければよいのですが。

大型トレーラーの事故は後を絶ちません。今回の事故も重大事故かと思われます。事故原因は調査中とのことですが、ドライバーさんの技量や注意とは別のところで、コンテナ輸送トレーラーの運転には、事故を防ぎようがない理由もあるのです。私どもでは、この問題を解決することが事故防止につながるのではないかと考えます。

 

以前にもご紹介しましたが、コンテナの積荷は「輸出入品」であるため、「封印」されています。ですので、それを輸送するトレーラーの運転手は、積荷の状態を確認できません。車体も積荷も大きいため、速度や操作の影響が大きく現れます。その時の注意や判断の基準となり得るのが「重心の位置」です。

でも、中身が確認できないのに、重心の位置を知ろうなんて、無謀・・・・・・!?

 

いいえ、無謀ではありません。可能なんです!

弊社開発の「三次元重心測定機能付きトラックスケール satrs(サトルス)」は、コンテナの積荷の重心位置の計測を行うことを可能にしました。

「satrs(サトルス)」では、前後左右方向の偏荷重検知システムと、高さ方向の偏荷重検知システムにより、海上コンテナを開けずに、積荷の状況を計測しています。偏荷重の測定結果より、重心位置は分かりやすいイラストで表示されるようになっています。

しかも、高速で計測・計量証明が行われるので、物流への影響は少ないといえます。また、既設のトラックスケールに追加・改造も可能ですし、トラック(トレーラー)側に車載装置等は不要です。このように、なるべく現状に負担のないように導入いただけるシステムとなっております。

危険やリスクを取り除き、少しでも安全なトラック輸送に対応できるように、弊社もお手伝いができればと存じます。ご検討・お問合せの際は、鎌長製衡㈱までどうぞ。

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