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ゴミ袋からリサイクルを考える  ~鎌長の「プラスチック減容機」~

「何か代わりになるものはないか。私は考えた。そして思いついたのは…」

こちらは、ある日の買い物でマイバッグを忘れているのにも関わらず、必要だから仕方ないと、カゴには山盛りの商品。そんな時の私の頭の中です。きっと一度はご経験ありますよね?

その時、少し考えた結果、近々使用する予定のゴミ袋(自治体指定ではない)を購入しました。そして買った商品を詰める私。自分ではナイスアイディア!と思ったのですが、同行していた家族には「クリスマスのサンタさんみたいで恥ずかしいから、離れて歩いて」と言われてしまいました。

 

そしてこのたび、私の味方のようなこんな記事を見つけました。自治体が地元のスーパーマーケットなどと提携し、ゴミ出しに必要な「指定ゴミ袋」を買い物袋の代わりに販売する、というものです。

例えば千葉市では、レジ袋に関連した実証実験を行いその結果を受けて、市の指定ゴミ袋をレジ袋としてバラ売りしているといいます。指定ゴミ袋をバラで買いたい方にも喜ばれているそうです。この取り組みは現在 千葉市内のスーパーやホームセンター、個人商店を含む40店舗以上で実施されているそうです。同様の取り組みは、少しずつカタチを変えながら、全国各地の自治体で、実証実験等を行う等して進められているようです。ユニークで、すぐに役立つ便利さがいいですね。恥ずかしくなんかないですよ。

※参考:「有料レジ袋の代わりに自治体の指定ゴミ袋を マイバッグ以外の選択肢に」J-CASTトレンド2022年8月18日より

https://www.j-cast.com/trend/2022/08/15443767.html?p=all

 

さて、弊社 鎌長製衡㈱では、主力製品のトラックスケールやホッパースケール等の計量機器の他に、リサイクル関連の機器製造を行っております。ごみ処理施設やクリーンセンター等の施設において、リサイクルの前処理を行う機器になります。

ゴミ袋→プラスチックの流れから、今回は、家庭や事業所等から回収された「使用済みプラスチック類」を処理する「プラスチック減容機」という機器を紹介させていただきます。PETボトルを除くプラスチック類を全自動で圧縮・梱包するものです。「プラスチック資源循環促進法」により再商品化の対象となるプラスチック製品の圧縮梱包にも対応できます。

 

弊社の「プラスチック減容機」には、横型と縦型があり、設置場所等の諸条件や処理能力によって選択していただけます。

まず、横型の特長は、

・PEフィルム包装とPPバンド結束の二重梱包   ・比重管理及び計量機能付(オプション)

・モニター付で操作が簡単   です。

また、縦型の特長は、

・横型よりも設置の平面スペースが小さいため、2台並列設置の場合はメリットが大きい

・予備圧縮機能を設けることで、高能力処理が可能   です。

 

単に、全自動で体積を減容するだけでなく、悪臭や小さい容器の飛散を防止する等、衛生面を考慮した設計になっています。この機器の処理によって、輸送や保管の効率がアップや、廃棄や処理に係る費用を抑えられる等のメリットもさまざま。一石二鳥といわず、一石( )鳥にもなり得るリサイクル機器です。

※詳しくは、弊社のプラスチック減容機(PLシリーズ)のページへどうぞ。

https://www.kamacho.co.jp/recycle/2767/

 

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