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実のなる木 ~第2弾 ヤマモモ~

私の気になる木。それは、『ぶたのなる木』。

我が家に、『ぶたのたね』(佐々木マキ著)という絵本があります。

主人公のオオカミが「ぶたのたね」を植えて、「ぶたのなる木」を育てます。ぶたが木になったら食べようとするけれど、・・・・・・。シリーズで3冊既刊。クセが強い絵本です。

 

さて以前、弊社の敷地内には、実のなる木が多数というお話をさせていただきました。

今回は5月のサクランボの次に、実をつける木をご紹介いたします。

6月後半になると、本社の敷地内には、たくさんの赤い実をつける木があります。

それは「ヤマモモ」。

「ヤマモモ」をご存知でしょうか?

花はあまり目立たないのですが、黒味を帯びた赤い実がなります。表面はビーズを並べたようにツブツブとしており、真ん中にサクランボの種くらいの大きさの種があります。そのままいただくと、酸っぱ甘い味がします。酸味が先にきます。

このヤマモモが、それはもう、次々とたくさんの赤い実をつけます。

その鈴生りの実を、しっかり熟した絶妙のタイミングで採っていただいたものを、ジャムにする社員があちらこちらに出没するのが、この時季の恒例です。

 

弊社副社長も、実はその中のひとり。ヤマモモジャムづくりは毎年の恒例になっているそうです。副社長いわく、洗ったヤマモモの実は「蒸す」のがおすすめで、鮮やかな色味を保ったままで、ジャムにできるそうです。

実を加熱すると、果肉がやわらかくなるので、根気よく種取りを行います。そして、砂糖等で甘みを足しながら煮詰めて、ジャムに。もともと酸味の強い果実なので、レモンは無くて大丈夫。おいしく仕上がります。

ヤマモモジャムの味は、ヤマモモを召し上がったことのない方ですと、「木苺のジャムのような味」というとイメージが湧くでしょうか(例えがメルヘンですが。)

 

実のなる木から、おいしいジャム。

梅雨の合間に、心を潤わせてくれる、そんな6月の風物詩なのです。

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