「後工程はお客様」

先日のサッカーＦＩＦＡワールドカップ２０２２カタールでの、日本代表の活躍が、日本列島に感動の嵐を巻き起こしました。想定外の試合展開で、驚きの連続でした。

深夜や早朝の時間帯での試合中継もありましたね。でも、そのプレーに釘付けになった方も多かったのではないでしょうか。スポーツのチカラは素晴らしいと改めて感じました。

サッカー日本代表チームの皆さん、お疲れ様でした。感動をありがとうございました。

 

さて、弊社　鎌長製衡㈱本社では、毎月月初めに、当日出社した社員が皆　食堂に集まって、「合同朝礼」を行っております。その際には、弊社の会長や社長からも一言　挨拶があり、毎月さまざまなお話があります。

先日１２月の合同朝礼の際に、弊社社長から「後工程はお客様」というテーマでお話がありました。

自分の元に仕事を依頼・提供してくださるお客様だけでなく、自分の仕事の次の工程である同じ社内の人たちもまた「お客様」だと思って、真摯に対応すべきであるということをお話されました。後工程への配慮は、生産性向上にもつながると言われています。

自分の立場での責任を全うする、サッカー日本代表のような気持ちに、次にパスする仲間への思いやりを加えた、そんな仕事をして、社内全体で前向きな話をしていきたいですね。

そして結果、弊社ですと製品を納めて使ってくださるユーザーさんに喜んでいただける、そんなモノづくりをしてまいりたいと思います。

 

同じく合同朝礼の中では、毎月　目標を掲げて社員が取り組んでいることが発表されました。目標を決めて発信するのも社員、取り組むのも社員です。１２月の目標は「書類の情報モレを減らそう」です。

情報がきちんと伝わるようにすること。

自分の部署では「ヨシ」としていることが、次の部署ではそうではないという問題。

内容不十分により再度問い合わせ、時間のロス、作業時間の減少と、悪循環につながっている現実。

今月は書類の情報モレを減らし、振り返りとして、前工程での情報モレのリストアップ、後工程からの要望を踏まえた改善策の検討、を予定しています。

 

ひとりひとりが気を付けて、「人のために動く」＝「働く」一員となっていければと思います。

今年もあと２０日です。