TEL

お問い合わせ

ブログ

まさかの出来事  ~過積載防止に~

3月11日。8年前のあの日あの時、私は東北から遠く離れた香川県高松市におりました。映像を見て目を疑い、言葉を失いました。

今なお、東日本大震災の被災地では、ご苦労の絶えない日々を送っておられる方も多いと聞きます。一人でも多くの方が、おだやかに暮らせますよう、ただただ願っております。

 

日常生活の中でもさまざまな場面で、大小さまざまな「まさかの出来事」に遭遇することがあります。

例えば、3月上旬のニュースも「まさかそんなことが!」の出来事でした。

それは、関東地方の消防局の消防車が、最大積載量を上回る水や資機材を載せ、道交法違反となる過積載の状態で出動していたというもの。積載量が750~30キロ超過しており、積載量を調査していなかったそうですが、過積載による事故やトラブルはなかったとのこと。

結果としては何事もなく良かったのですが、「まさかの出来事」でした。

 

過積載は大変危険であり、交通事故を起こしやすくなります。道路交通法違反となります。

過積載の場合、ブレーキをかけてから止まるまでの距離が長くなりますし、ブレーキの負担も大きくなります。また重心が高くなるのでバランスを崩しやすく、衝突した場合の衝撃も大きくなります。対向車線へのはみ出しやカーブでの横転の危険性も高まります。このように、車両本体も、また通行する道路も傷める等 周囲にも悪影響があります。

言葉にして並べただけでも、危険な様子が想像できます。

 

実は、弊社のトラックスケールは過積載の防止にも一役買っています。実際に、高速道路や国道に過積載防止のために設置され、トラックや大型トレーラーの計量に用いられて活躍しています。

弊社のトラックスケールと重量指示計「K―400D」では、トラックやトレーラーの車両総重量・積載量を計量できるだけでなく、軸重量・輪重量の計測によって、偏荷重もご確認いただけます。

「K―400D」はタッチパネル式の指示計で、入力と各項目のボタンが分かりやすくなっています。必要な情報が見やすく、ユーザーにとって使いやすいデザイン性を追求しました。さらに、集計等のデータ処理等にも対応できる高い機能性を備えていますし、専用設計と専用OSの採用により、長期間安心してお使いいただけます。

 

過積載は、運送業界等では根深い問題となっているようですが、弊社がお手伝いできることもあるかと存じます。お問合せは鎌長製衡㈱までどうぞ。

製品ページはこちら

CONTACT

弊社製品に関するご質問やお問い合わせ、
資料請求について、以下の方法をご利用ください。