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SDGs(持続可能な開発目標)と鎌長 ②

前回(10月7日分)、SDGs「Sustainable Development Goals【持続可能な開発目標】」(エス・ディー・ジーズ)について少し触れました。今回も引き続き、お付き合いいただければ幸いです。

さて。鎌長製衡㈱、には「社是」がございます。「社是」とは、会社が是(正しい)とするもの。

ちなみに「社訓」は、会社で守るべき教訓であり、「こうするべし」という教えのことをいいます。

一、最高の品格

一、最大の信用

一、最新の技術

一、最善の奉仕

こちらは、創業より経営理念として受け継がれているものを、三代目 鎌田長八郎によって、昭和37年に明文化されました。今から57年前になるでしょうか。前回の東京オリンピックが昭和39年(1964年)ですので、それよりも前ですね。そして、この社是について、現社長は次のように説明しています。

・最高の品格…鎌長ブランドを世界に広めよう

・最大の信用…お客様からも、社会からも、社員一人一人からも、信じられる会社にしよう

・最新の技術…常に最新技術を創り出そう

・最善の奉仕…お客様、社会、社員の満足を追求しよう

これを受けて、現社長が2012年の就任以来「安全・安心・持続可能な社会作りに貢献」というミッションを掲げています。このミッションは、弊社の役割であり使命といえます。もちろん、SDGsにも通ずるものといえるでしょう。

このように、SDGsが目標として掲げられる以前から、一企業として取り組んでいるという例は他の企業様でも同様にあることかと存じます。ですので、SDGsは「新しく始まった」というものではなく、自社の取り組みを振り返り・見直すチャンスという考えの方が近いかもしれません。

弊社 鎌長製衡㈱では、大きく分けて3つの分野の製品を製造しております。

  1. トラックスケールをはじめとする計量機器。
  2. 飼料の配合等を行うホッパースケール等 粉粒体を計量する自動機製品。
  3. ペットボトルや缶、その他プラスチック等のごみのリサイクルの前処理を行う環境機器。

お客様のご要望に合わせて製品づくりを行ってまいりましたので、それぞれの分野の中の製品も多岐に渡っております。必然的に、関わってくる業界も化学・食品等々、多岐に渡ります。それもあって、弊社の取り組みは、17のゴールのうち、実に10のゴールにつながっていました。そのうち主なゴールはこちらです。

②飢餓をゼロ 

③すべての人に健康と福祉を 

⑥安全な水とトイレを世界中に

⑦エネルギーをみんなに そしてクリーンに 

⑨産業と技術革新の基盤をつくろう

⑪住み続けられるまちづくりを 

⑫つくる責任 つかう責任

弊社の業務内容はニッチな、世間的には特殊な部類に位置しているものですが、それでもさまざまな部分で社会や仕事、地域や人と関わっています。

「SDGs」を考えるにあたり、改めて皆様のおかげで、弊社は製品づくりに携わっていけるのだと気づかされます。お世話になっているすべての方に感謝いたします。 SDGsと鎌長シリーズは、今後も続きます。次回もお付き合いいただければ幸いです。

 

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