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電話応対のウラで思うこと。

日本語は、時代とともに変化して、新しい意味や使い方が加わったりする例もあるそうですね。本当は正しくないけれど、誤った使い方の方がよく使われてしまい、浸透してしまっている例も耳にしますね。言葉って本当に難しい。

今回は「自分自身も知らず知らずのうちにしているかもしれない」、そんな電話応対の気になることをご紹介したいと思います。

弊社にも、製品に関することだけでなく、幅広い企業様からの営業のお電話が入ることが多々あります。日々、「採用の件で……」、「担当が変わりましたので、一度ご挨拶に……」、「○○の見直しが……」と、実にさまざまな内容の電話での連絡をいただいております。

最近気になるのが、その電話の主の後ろから聞こえる、声や音。

同じような内容の電話をかけている他の担当者の声が飛び交っていたり、妙な雑音が聞こえたり。電話をかけている方は、きっと気付いていないのでしょう。とても残念な印象です。

自分自身は、電話のうしろの声や音が気になると、会社名や担当者名がおぼろげな記憶になってしまいがちです。

電話のうしろの声や音、自分自身も注意しておきたいと感じています。

もう一つは、電話口での「担当の○○はお休みをいただいております」というフレーズ。

時々 耳にすることがあります。ただ、これ少しおかしいですよね???

恥ずかしながら、私も以前は使っていました。私の場合は、数年前 同僚に指摘してもらって直すことができました。指摘してくれた同僚には感謝しています。

このフレーズのおかしいところは、自社の人間に対して、敬語表現になってしまっていること。それを相手の方に、そのまま伝えてしまっているのが問題です。

当時、注意してくれた同僚には、スマートな言い方はこうだと教えてもらいました。

「担当の○○は、休みをとっております。」

なるほど!

自社の社員に対して敬語になっていませんし、相手の方にも事情が伝わると思われます。

少しの違いで大きく違ってきます。

今、自分が「常」として行っていることが、もしかしたら他からみると「そうではない」ということもあり得ます。「社内の常識は世間の非常識」という言葉もありますし(苦笑)。

弊社 鎌長製衡㈱では毎月、目標をひとつ掲げて社員で取り組んでいます。

ちなみに今月は「改善提案強化月間」です。改善提案とは、利益の向上、人材育成、職場の活性化やコストダウンにつながるなど、何らかの価値を見出すために行っております。今回は、他部署への要望にとどまることなく、部署内の作業等の見直し・改善点を提案し、より良く進んでいこうというものです。日々の業務では忙殺されてしまいがちな、考える習慣や問題意識を持つことを、再度自分の中に意識づけする、そんな取り組みです。今月もあと少しですが、私はまだ「改善提案」できていません。。。

 

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