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トレーラー横転事故を抑止できるか ~鎌長のトラックスケールの場合~

新しい年になって約10日が過ぎました。「例年と違う」「過去に例を見ない」というフレーズは、常套句となりました。いつも以上に熱心に観てしまった箱根駅伝の実況でも、何度も何度も耳にしました。

ただ、自分にできることをやっていこう。そんな毎日をコツコツと過ごすのが、例年通りの私の課題です。

変わっては困ることはすぐに変わってしまい、変わるべきことはなかなか変わらない。そんなジレンマを抱えるのが世の常です。その一つに「交通事故の発生」も挙げられるのではないでしょうか?

安全に関する自動車の技術革新や普及も進みつつありますが、残念ながら危険事故も後を絶ちません。

弊社本社のある香川県、隣の徳島県で大きな交通事故があったとのニュースを目にしました。https://www.topics.or.jp/articles/-/470676(1月8日(金)徳島新聞 電子版より)

1月5日 午後9時ごろ、徳島県阿南市内の県道を走行していた大型トレーラーが横転し、荷台に積んでいた長さ約4メートルの丸太が路上に散乱するという事故が発生しました。県南部県民局は事故処理や丸太の撤去作業のため、午後10時半から6日午前6時まで7時間半、現場を全面通行止めにしたとのことです。

現場は片側1車線の急な左カーブで、北進していたトレーラーは橋の上で右側面を下にして横転したそうです。弾みで荷台の丸太約130本が路上に転がり、一部は欄干を越えて落下。高知県内の物流会社が所有するトレーラーで、運転していた40代男性は頭を打つなど重傷とみられています。

この事故を受けて、近くの市道を迂回路(うかいろ)として対応。また道路に散乱した丸太は物流会社が用意した別トレーラーに積み替え作業を行ったそうです。橋の下に落下した丸太約40本は、物流会社に搬出指示が出されています。

容易に物量が想像できませんが、大変大きな衝撃があったのではないでしょうか。

さて、SDGs(持続可能な開発目標)のゴール3「すべての人に健康と福祉を」において、ターゲット3.6に「2020年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる」とあります。

こちらは、弊社の主力製品のトラックスケールと関係しています。

実は、弊社のトラックスケールは過積載の防止にも一役買っています。高速道路や国道に過積載防止のために設置され、トラックや大型トレーラーの計量に用いられて活躍しています。

弊社のトラックスケールと重量指示計「K―400D」では、トラックやトレーラーの車両総重量・積載量を計量できるだけでなく、軸重量・輪重量の計測によって、偏荷重もご確認いただけます。

重量指示計K-400D

重量指示計K-400D

「K―400D」はタッチパネル式の指示計で、入力と各項目のボタンが分かりやすくなっています。必要な情報が見やすく、ユーザーにとって使いやすいデザイン性を追求しました。さらに、集計等のデータ処理等にも対応できる高い機能性を備えていますし、専用設計と専用OSの採用により、長期間安心してお使いいただけます。

弊社のトラックスケール・指示計は、物流に携わる方々のリスクを抑止するお手伝いができるかと存じます。大きな事故が起こる前に、ご検討を。

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