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過積載は道交法違反です! ~過積載とトラックスケール~

朝夕の通勤途中、通学中の中学生や高校生が、大きな荷物を背負っているのを見かけます。

小学生のランドセルがかなり重いのも事実ですが、中高生の荷物は重さも大きさも違います。授業で必要な教材等に加えて、部活動等の課外活動の山盛りの荷物。毎日が、プチ旅行並みの荷物。登下校でひと仕事ですね。いざという時には振り回したら、武器にもなりそうです。中高生の皆さん、本当に頑張っていますね。お疲れ様です。

「重い」といえば、弊社のトラックスケールは過積載の防止にも一役買っています。高速道路や国道に過積載防止のために設置され、トラックやトレーラーの計量に用いられています。

「過積載」は、とても危険なものです。

過積載とは、貨物を運ぶ自動車が最大積載量を上回る、大量の積載物を積んで運行することで、「道路交通法違反」となります。これにより、ブレーキをかけてから自動車が停止するまでの距離・時間が長くなりますし、衝突した場合には衝撃が大きくなります。またバランスを崩しやすくなり、対向車線へのはみ出しやカーブでの横転の危険性が高まります。リスクしかありません。

過積載に関して、先日こんなニュースがありました。

「日本高速道路保有・債務返済機構と中日本高速道路 名古屋支社(NEXCO中日本)は5月19日、連名で愛知県警察本部交通部高速道路交通警察隊に重量超過車両の告発を行った。

告発されたのは、大分県中津市に本社を置く会社。東名高速道路「音羽蒲郡IC」で2021年1月7日19時43分頃、車両制限令で定められた一般的制限値25トンを大きく超過する58.75トンで大型トレーラーを通行させていた。

軸重20トン車が橋梁の床版に与える影響は、軸重10トン車の約4000台に相当するとされており、道路を著しく劣化させる要因となる。(以下省略)」LNEWSより
https://www.lnews.jp/2021/05/n0519405.html

人や車を危険にさらすだけでなく、道路や橋梁にも悪影響を及ぼす過積載。このような過積載を含めた大型トラックやトレーラーの安全対策のひとつとして、弊社のトラックスケールと重量指示計「K―400D」をご提案いたします。

トラックやトレーラーの車両総重量・積載量を計量するとともに、軸重量・輪重量の計測によって、偏荷重をご確認いただけます。重量指示計「K―400D」はタッチパネル式で、見やすく・使いやすいデザイン性と、集計等のデータ処理等にも対応できる高い機能性を備えています。

過積載は、人員不足や経費等の問題も背景となっているそうですが、命を守り、安全に走行するための法令順守は最優先課題です。

トラック輸送に関わる運送会社やドライバーの安全意識を高めていただくとともに、弊社のトラックスケールは、トラック輸送における「安心」・「安全」な取引の下支えとなるべく、計量業務のサポートを務めさせていただきます。

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