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持続可能な社会の実現に向けて ~「SDGs」と鎌長~

東京パラリンピック2020が閉幕しました。2013年9月7日に、東京で2回目のオリンピックの開催が決まってから、約8年間。まだ閉幕後のさまざまな対応が予想されます。まずは、本当にお疲れ様でした。感動をありがとうございました。

今回のオリンピック・パラリンピックでは、再生原料を使用したもの多く登場しました。「メダル」や「日本選手代表のオフィシャルスポーツウエア」、「表彰台」等については、ニュースでも見ました。
使用済みの携帯電話や小型家電の金属を再利用してつくられた「メダル」。
色鮮やかな、「日本代表選手団オフィシャルスポーツウエア」は、全国の消費者の思い出が詰まったスポーツウエアを回収し作られたリサイクル糸(再生ポリエステル材)を活用していました。
選手の笑顔が輝いた「表彰台」についても、回収した使用済プラスチックと海洋廃プラスチックを使用して製作されたそうです。
このように、各方面から、持続可能な社会に向けた取り組みが国内外に発信されたようです。

持続可能な社会といえば、「SDGs」が思い浮かびます。「SDGs」とは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。「社会」「経済」「環境」をより良くするための17のゴールと169のターゲットから構成されています。今や、企業活動においてSDGsを活用することは、欠かせないものとなっています。

弊社 鎌長製衡㈱でも「SDGs」に対する取り組みが、製品や事業にも関連して進められています。
今年度は、弊社社長より、年度初めに社員向けの説明の場において、「特にSDGs5番、7番、8番、12番、13番のターゲットと繋げましょう」という内容の話がありました。
※具体的には、以下のゴールになります。
5.ジェンダー平等を実現しよう(ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る)
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに(すべての人々に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する)
8.働きがいも経済成長も(すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する)
12.つくる責任 つかう責任(持続可能な消費と生産のパターンを確保する)
13.気候変動に具体的な対策を(気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る)

弊社の製造している、トラックスケールやホッパースケール等の産業用はかり、リサイクルの前処理を行うリサイクル機器も、上記のゴールも含めて、SDGsのゴールに関係の深い製品であります。会社・個人ともに、持続可能な社会づくりに向けて、引き続き取り組んでまいりたいと思います。

 

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