リサイクル関連製品:PETボトルの巻 ~PETボトル減容機について~

PETボトル減容機

卒業シーズンですね。卒業を迎えられた皆様、またご家族の皆様、おめでとうございます。縮小・中止の今は寂しい気持ちでいっぱいですが、これもいつかは思い出となります、きっと。

この旅立ちの機会に、大掛かりな片付けをされることもあろうかと思います。片付けといえばゴミ。

今回はこちらの話題を、

ゴミを減らすための3つの取り組みを「3R(スリーアール」と呼びます。

3Rは、「リデュース(Reduce)」、「リユース(Reuse)」、「リサイクル(Recycle)」の3つを指しています。

■リデュース(Reduce)→無駄なごみの量をできるだけ少なくすること。ごみになるものを最初から出さない。発生抑制。

■リユース(Reuse)→一度使ったものをごみにしないで何度使うこと。再使用。

■リサイクル(Recycle)→使い終わったものをもう一度資源に戻して製品をつくること。ごみと資源をきちんと分けて生かす。再生利用。

この中で、弊社の製品と関わりがあるのは、「リサイクル」です。

弊社で取り扱っている製品の中には、ごみ処理施設やクリーンセンター等の施設において、リサイクルの前処理を行う機器がございます。例えば、ペットボトルについては、「PETボトル減容機」という機器になります。

自動で約10分の1に圧縮・減容・結束を行い、次工程への運搬作業の軽減と経費削減を図ることができます。PETボトル減容機には、運転中の状況が一目で確認できるように、タッチパネルの「状態表示モニター」を備えています。

PETボトルの材質は、プラスチックの一種である「ポリエチレンテレフタレート」というものです。

PETボトルの分別収集とは、廃棄物を分別して収集し、およびその収集した廃棄物について、必要に応じ、分別・圧縮・その他 厚生労働省で定める行為(こん包)を行うことをいいます。

廃棄物を収集している市町村や施設においては、それぞれの収集物に対して分別基準が定められています。そこには、圧縮や洗浄について、またポリエチレンテレフタレート製以外の容器包装やふた等の混入、回収量等の項目が設定されています。

そして、定められた基準で分別収集されたPETボトルは、「ベール化」されます。弊社のPETボトル減容機では、ベール化までの処理を行います。

ベールには、安定性(運搬や移動作業中の荷崩れがないこと)、バラケ性(再生工場での解体が容易であること)が求められます。ベールの寸法や重量も指定・推奨範囲があり、結束材は、PPまたはPETバンドとされています。低コスト・高品質の再生材料を得るには、ベールの品質が良いことが重要となります。目標とする品質が設定されており、それをクリアすることが望ましいとされています。

また弊社には、PETボトルだけでなく、その他プラスチックの処理をそれぞれ行う、「PET・その他プラスチック兼用機」という機器もございます。包装・結束・シール等、用途や目的に応じて組み合わせることも可能です。

適切に処理された後の「元」PETボトルは、繊維・フィルム・シート・ボトル等に再商品化されていると言われています。

適切な処理の前には、適切な分別ですね。弊社でも、まだまだ甘い部分があると思います。「ゴミはゴミ箱に、でも適切に分別」で、より注意していかなければなりませんね。まずは個人・家庭・会社から、です。