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12月、防災訓練を実施しました。

先日1月17日の日本経済新聞1面のコラム「春秋」は、このように始まっていました。

「『阪神忌』は冬の季語である。阪神大震災が起きた1月17日を指す。」

1995年の兵庫県の淡路島北部沖の明石海峡を震源とした阪神・淡路大震災から、28年が経ちました。

多くの人の日常が奪われ、6千人を超える尊い生命が奪われたあの震災をきっかけに、規格の統一等 より良く変わったこともあるようです。教訓を未来に生かそうと、今の我々の日常を過ごしやすくしてくれていることに、改めて感謝いたします。

 

あの震災後も、日本でも世界でも、小さな揺れを含めると連日のように地震が発生しています。そして、弊社 鎌長製衡㈱本社のある四国・香川も「南海トラフ地震」の影響を少なからず受ける可能性を抱えています。

弊社では、BCP(事業継続計画)の活動の一つ、防災訓練を12月22日に実施しました。

当日は、全国的なクリスマス寒波の到来を受けて、とても冬らしい天候の下、参加者は本当に「身も心も引き締まる」思いで、訓練に臨みました。参加者の皆さん、お疲れ様でした。

 

この訓練は、株式会社BCP JAPANの山口 泰信様に全面的にご指導いただきました。2020年の防災訓練から毎年 お世話になっております。とてもお話の上手な方で、必要な情報を盛り込みながら、「聞かせる」話術にも圧倒されます。今回もありがとうございました。

 

当日訓練では、避難、安否確認、各所へ連絡にはじまり、救助活動や消火活動もひと通り体験しました。

普段の仕事では、他の方の仕事ぶり等を見て、「こうなった場合には、こうして……」とか、「そういう時には、そのようにしたいいのか」等、見て学ぶことができますが、防災訓練ではそうはいきません。

経験しておかないと、頭で分かっていただけでは行動に移せない。防災訓練のたび、強く感じます。

 

今回の訓練も大変 勉強になりました。使わずに済む方がよいのですが、「いざ!」という場面に遭遇した時には、防災訓練で学んだことが生かせるような行動がとれればと思います。

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