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JIS規格と鎌長 《三次元重心測定機能付きトラックスケール satrs(サトルス)》

北京オリンピックが開幕し、連日 日本勢の活躍やドラマがニュースで流れています。

世界初に、新記録や最高得点、といった輝かしい記録も、もちろん素晴らしいです。ですが、戦いに敗れても、思い描いたパフォーマンスができなくても、カメラに向かって、お辞儀をして、自分の言葉で思いを伝えてくださっている選手の方々の姿は、胸を打たれます。

引き続き、頑張っている選手の皆さんを応援していきたいと思います!

さて、これまでにもご紹介させていただきましたが、弊社の製品の中でも、開発当時、世界初の試みのものがございます。「三次元重心測定機能付きトラックスケール satrs(サトルス)」です。主力製品のトラックスケールを進化させ、重さをはかることを発展させた弊社の開発技術の集大成のひとつです。

satrs(サトルス)」には、頻発する大型トレーラーの横転事故の一因である、「積み荷の偏り」の問題解決につながる性能を備えています。積み荷のコンテナを開けずに、トレーラーの積み荷の偏りが分かるのです。重さだけでなく、重心位置までもが分かる。これはとても画期的なことでした。

通常のトラックスケールと「satrs(サトルス)」の違いを、人間の体重をはかることで例えてみましょう。これまでは「体重(重さ)だけが分かるもの」であったのが、「体重だけでなく、体脂肪や体組織等が分かるようになったもの」というくらい違いがあります。

今回は、このたび「satrs(サトルス)」に関連したJIS規格が制定されたことをご報告させていただきたいと思います。「JIS」というのは、耳にする機会もおありかと存じますが、日本産業規格(Japanese Industrial Standards)の略称です。 「satrs(サトルス)」に関連したJIS規格は、「トラックスケールに付加した車両重心位置測定機能の試験方法」というものになります。詳しくはこちらをどうぞ。https://jis.eomec.com/jisb76172021

「車両の重心位置」という、これまでは分からなかったものが測定できるようになった、それを検査する方法についての基準が定められたのです。ここに至るまでには、経済産業省・国土交通省をはじめ、関係諸団体による協議と関係者の皆様の努力があり、JIS規格として制定されることは大変画期的なことであります。

ちなみに、「JIS規格」というのは、日本の産業製品に関する規格や測定法などを定めた日本独自の国家規格のことです。さまざまな鉱工業品の品質の改善、生産の合理化、取引の単純公正化、使用や消費の合理化を 図ることなどを目的として定められた、ある一定の基準ということになります。皆さんがイメージされるのは、製品や商品に「JISマークが付いている」方かと思われますが、今回制定されたのは「試験方法」です。

今回は、なかなかお伝えするのが難しいテーマでございましたが、今後のブログも「初」の取り組みにチャレンジしたいと思います。

※参考「暮らしとJIS」(経済産業省パンフレット)https://www.meti.go.jp/policy/economy/hyojun-kijun/keihatsu/pamphlet/pdf/kurashitojis.pdf

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